【尊敬 】メジャーリーガー“イチロー選手”こんな43歳を目指したい

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イチロー選手(43)代打3ランホームランの凄さ

今朝のニュースを見て思わず「すごっ」と声に出してしまったのが、マーリンズのイチロー選手(43)の代打3ランホームラン。

Yahoo!ニュース / イチロー「甘いところに来れば狙おうと」初球バントの構えから自己最長132メートル弾

チャンス場面で代打というプレッシャーのかかる難しい立ち位置での出場にもかかわらず、ホームランという最高の形で仕事を成し遂げたイチロー選手の凄さに改めて感動しました。

イチロー選手の活躍は、自分が小学生の頃からずっと見ています。
プロ野球の世界には素晴らしい選手が沢山いますが、MLB(メジャーリーグ)という世界トップの場所で17年も活躍し続けていることに本当に頭が上がりません。

プロとは常に7割以上の仕事をするもの

大学時代、心に残っている講義の中で、
「プロとはどんな状態が悪い時でも7割の仕事をするものだ」
と言う言葉があります。
世の中には様々な職業がありますが、「この言葉はどの仕事においても大切なことだなぁ」と実際自分自身が社会人になって実感している言葉です。
イチロー選手は、野球選手として、プロフェッショナルのあるべき姿をプレーで実現し続け、人々を魅了し続けていることが本当に素晴らしいですね。

自分が特に見習いたいなと思うのが、イチロー選手の準備を含めた試合に向けた姿勢。
少し前に動画サイトで、イチロー選手の試合前の様子を報じた『The Art of Preparation』(準備の美学)と言う動画が話題となりました。

その中でイチロー選手は以下のように語っています。[以下引用]

「準備をするというのは、その日1日が終わった時に後悔をしない。言い訳の材料を作らない。1日終わった時に『あー、今日はあれをやらなかったな』とか『これをやっておけば良かった』、そういうことを1日が終わった時に思いたくないので、後悔しないためのものであると言えると思います。おそらくいい思い出、一番いい思い出ができるのは、僕が野球を辞めたあとじゃないかなと思っています。今は、昨日できなかったこと……が、一番悔しい思い出として残っています」

[引用ここまで]

その言葉の通り、イチロー選手は43歳になった今も、誰よりも早くスタジアム入りし、念入りなストレッチから、一通りのウォーミングアップを行い、試合にベストコンディションを持ってくるよう調整しているそうです。だからこそ、ここぞ!と言う場面で結果を出し、怪我をせず長年に渡りトップ選手として活躍出来ているのでしょう。もちろん本人の持つ天性の素質もあると思いますが、それら努力含めての天才だと思います。

準備とは、“後悔をしない”、“言い訳の材料を作らない”こと。

どうしても疲れたり、面倒臭いと後回しにしてしまいがちですが、それらも結果として自分自身に跳ね返ってくるものです。

自分が43歳になった時、今の職業でプロとして胸を張っていられるように頑張りたいなと思ったニュースでした。