今年の夏は例年以上に暑いですね💦
外に出かけようにも公園の遊具も触ると火傷しそうな熱さになっており、我が家は殆ど出掛けられずにいます。
そんな中保育園のお友達からカブトムシをお裾分け頂けることに（今年は何故かカブトムシも大量発生しているそうです）
子供達にとっては初めてのカブトムシ飼育。
自分も小学生ぶりの久々のカブトムシ。飼育経験はあるものの、道具が無かったので早速取り揃えねばと言うことで向かったのが我らが100均ダイソーです。
すると虫かごは勿論、止まり木から飼育ゼリーまで売っているではありませんか！
流石はダイソー、みんなの需要を分かっています。
実際に購入してみて使えた・これはイマイチだったをご紹介します。
良かったもの！
●止まり木
カブトムシやクワガタが止まるための木です。ホームセンターやAmazonでも売っていますが、同クオリティの物が税込み110円なのは素晴らしい。薄口ゼリーをはめるための穴もあいており、大満足な商品です。
●クヌギの木の皮
カブトムシやクワガタは虫籠内にマットを敷いただけだとひっくり返った際に上手く戻れない・もしくは戻るのに体力をかなり使ってしまいます。それを防止するために止まり木と共に入れてあげると良いのがこのクヌギの木の皮です。彼らの足場になり、安心感を与えられるのと、日中マットの下に潜る際もこの皮の下に潜る形で安心して過ごせているように見えます。勿論周りに自然がある方は外部から採取してきても良いのですが、その場合、木の皮で合ってもちゃんと採って良い場所の確認や、ダニなど他の生き物を持ち込まないと言う観点でも110円で手に入るのはありがたいです。
●ゼリー（12個セット）
こちらも飼育するために欠かせない必需品です。写真はその後ドンキーホーテで購入した物。20個で298円でした。
カブトムシは1匹あたり一晩で2個は食べるため、12個だと6日しか保たない計算ですが、それでもまずは必要な餌が同じ店舗で揃うのはありがたいですよね。止まり木の穴にちょうどはまるカップサイズになっています。
●コバエ避けシート
こちらは虫籠のケースと蓋の間に挟む不織布のようなシートです。
湿気や空気は通すけれども、コバエは通れないようになっています。
カブトムシを飼育していると、どうしても餌のゼリーに釣られて虫籠の隙間からコバエが入り、発生することがあります。
他の虫が湧く=カブトムシをはじめ虫にとって良い環境である裏返しでもあるのですが、あまり虫が得意でない嫁さんからはやっぱりコバエは。。。となってしまうため、こちらをセットすることで家族への配慮もしつつ、カブトムシを育てると言う体験を子供たちにさせてあげることが出来ます。折角飼う以上、家族みんながハッピーな方が良いですよね👍
自分には合わなかったもの・イマイチだったもの
●腐葉土
これは私がダイソーに行った段階で、すでに昆虫専用の土が売り切れだったので、代用できます！というポップと共に売られていたこともあって購入したのですが、通常の腐葉土です。
腐葉土である以上、ある程度臭いがすることはわかっていたつもりなのですが、いかんせん総像以上に臭いがきつく、結局次の日にAmazonでクヌギのマットを買い直しました。
カブトムシ飼育においてはマットも実は重要でして、飼育の仕方によって変わります。
簡単に言うと単体飼育が目的なのか、ペア飼育で来年度の幼虫を育てたいかになります。今回我が家はオス単体飼育のため、幼虫のことは考えなくて良い環境での飼育でした。
いずれにしてもダイソーの通常腐葉土は室内でのカブトムシ飼育には臭いがきつかったため、お勧めしません。
●ゼオライト
腐葉土が臭いだろうと言うことで、一緒に購入したダイソー購入用ゼオライト。これを持ってしても腐葉土の臭いは耐えられず
逆にクヌギマットは最初からほぼ無臭なため、結局使う機会がなく
まとめ
幼少期のころ飼った頃がある方はご存知だと思いますが、カブトムシの成虫の寿命は思ったほど長くありません。一般的には成虫状態で1ヶ月-3ヶ月ほどと言われています。ゆえにちょうど小学生の夏休みの期間を生き抜く虫として、昔から子供たちに親しまれてきたのでしょう。我が家のカブトムシはまだ元気にしてくれていますが、子供達には虫を飼育する体験を通じて、命の尊さや、カブトムシの体のしくみ・生体など様々な観点で学びを得て欲しいと考えています。
カブトムシはペットの中では飼育する敷居が低い生き物の分類に入るかもしれませんが、飼育する以上、責任を持って最低限の環境は用意してあげたいですよね。来年カブトムシ・クワガタを飼う機会が出てきた方は是非ダイソーを覗いてみてください。