今回は食器洗い洗浄機(以下食洗機)、PanasonicのNP-TCM4を紹介します。
家事負担を減らしてくれる救世主
食器洗いって毎日の家事ですが、私も妻も寒い時期は指が悴んだり手荒れに悩まされていました。また育児が伴うと子供の世話で一杯一杯でより億劫になってしまうことも。。。そんな負担を少しでも軽減し、家族との時間に回したいなとの思いから今回食洗機を購入する運びになりました。
スペースがない賃貸住宅でも設置できるコンパクト設計
食洗機を設置するにあたり問題になるのが設置場所。我が家も賃貸マンションの為、シンク周りのスペースがまぁ狭いこと。どうやっても置けなさそうだなぁと思いながらもHPを見ていて見つけたのがPanasonicのプチ食洗シリーズ。おおおこれだったら工夫すればうちのようなスペースの無い家でも置けるかもしれない、、、!ということでメジャー片手に色々考えた結果、アイリスオーヤマのメタルラックを土台にうまく使ってあげれば設置できそうだと言うことがわかりました。
プチ食洗NP-TCM4のサイズ
品番 | NP-TCM4 |
容量(食器点数)※1 | 18点 |
乾燥機能 | ○ |
本体外形寸法 <>はドア開放時 | 幅470×奥行300<598>×高さ460<467>mm |
製品質量 | 約12kg |
庫内容積 | 約24L |
メーカー希望小売価格 | オープン価格 |
色柄名称 | -W ホワイト |
取り付けはパナソニックのサイトから問い合わせが可能
食洗機を取り付けるに当たって障壁になるのが分岐栓の取り付け作業。業者に頼むと手数料がかかりますが、作業自体はそこまで難しく無い為、私は自分で行うことにしました(最悪ダメだったら業者を呼ぼうと)
分岐栓の種類はパナソニックのサイトから品番を入力するか、蛇口の写真を送付することでどの分岐栓を用意すれば良いか調べて返答をくれます。このサービスはありがたいですね。
取り付け方法は同じ分岐栓で交換をした人の紹介サイトを頼りに実施。最低限必要な工具は購入しましたが、そんなに高いものでは無いので必要なものは揃えましょう。
節約は怪しいが労力と時間をお金で買っている
食洗機導入にあたって気になるのが光熱費じゃないでしょうか。パナソニックのサイトでも簡易的にどれだけ変化があるか計算できるようになっています。では実際にこの通り節約に繋がるかと言われると難しいところ。正直なところを書くと、導入前のその家の食器洗いの仕方によると思います。我が家は極力全ての食器を洗剤で洗ってから最後にまとめて水で流すタイプだったので、メーカーが想定しているよりも使用する水の量もガス代も少ないタイプでした。したがって導入してからちょっぴり光熱費が上がったというのが現状。ただ驚くほど上がったわけではなく許せる範囲でしたので、それは労力と家族との時間をお金で買っているものだと納得出来ています。
実際洗いあがり温水洗浄のためは手洗いよりも綺麗ですし、乾燥まで含めての値段のため、小さな子供がいる状況で衛生面も考えると導入してよかったなと思っています。
プチでも働き者
プチなのであんまり食器入んないんじゃ無い?とか、手で洗うのと変わんないんじゃ無い?って思いが最初はありました。実際使ってみるともちろん大きな鍋などは入らない為、完全に手洗いがなくなるわけではありませんが、この食洗機があるのと無いのでは大違い。ささっと食器を入れてボタンを押すだけで大半の食器洗いは綺麗に終わるわけで、あとはフライパンを洗うだけーという精神的な負担も全然違います。音も許容範囲の範疇で、真夜中に回しても部屋が違えば特にうるさくて寝られないこともないですし近所迷惑にもならないレベルです。
家族の負担が減って家族の時間が増えるから食洗機は素晴らしい
私自身可能な限り家事を行おうとしていますが、平日どうしても帰りが遅くなる日があると妻に家事をお願いしてしまっている現状があります。家電を買えばそれでOKということはありませんが、導入することで少しでも妻の心身負担が減り、子供や自分自身の時間を持てることで結果家族団欒に繋がるのであればその価値は大いにあると思います。実際この一年間で買った家電の中で一番よかったと思っていますし、もっと早く導入して入ればよかったと思うくらいです。パナソニックは食洗機業界でほぼ独占状態ですが、それぞれの家庭にあったサイズ展開をしてくれているので是非自分の家に合ったモデルを探して見てください。