こんにちはPOMです。
昨年になってしまいますが新しく「ホッキョクグマ館」が完成した札幌円山動物園に行く機会があったので紹介したいと思います。
撮影機材はLUMIX G8+45-175mmf4.0-5.6望遠レンズと20mmf1.7単焦点レンズの2本のみセットで行ってきました。
円山動物園ってどんな動物園?
ほ乳類、鳥類、爬虫類など動物約170種、900点を飼育する道内有数の動物園。札幌市中央区にあることもあり、地元市民はもちろん観光客もよく訪れる動物園です。人気の高いライオンやカバがいるアフリカゾーンをはじめ、ホッキョクグマとアザラシを一緒に観察できるホッキョクグマ館、高さ15mのジャングルジムがあり生態展示を目的としたチンパンジー館、人も動物も快適に過ごせるエゾシカ・オオカミ舎、ヒツジなどに触れることができるこども動物園などがあり、年間を通して動物を見ることが出来ます。
入園料は?
大人(高校生以上)600円
小人(中学生以下)無料
団体(30名以上)540円
年間パスポート(高校生以上)1,000円
年間パスは一年間有効なので、年に二回以上行く予定の方はお得ですね。
通常入場料も大人600円とお財布に優しい料金です。
のびのび暮らす北の動物たちの姿
円山動物園の良いところは北の大地ならではの動物たちがのびのび暮らしている姿が見られるところ。最近では動物たちの特性に合わせた動物園づくりが日本でも行われるようになってきましたが、円山動物園もその一つです。そして新しく完成/公開になったのがホッキョクグマ館。広い敷地内には大きなプールがあり、来園者は水中トンネル内から泳ぐホッキョクグマの姿を見ることが出来ます。
枝を持って遊ぶ姿
二頭が戯れる様子も愛らしいです。キュートなお尻が見られますよ。
陸エリアではたくましいホッキョクグマの姿をじっくり見ることが出来ます。
円山動物園ではホッキョクグマの繁殖にも力を入れており、複数頭のクマを見ることが出来るのも他園には無い魅力です。
ホッキョクグマ以外にも北海道に生息する蝦夷ヒグマの姿も。蝦夷ヒグマもガラス越しに近くで見ることが出来るため、その大きさに驚かされます。
こちらも北の海に生息しているアザラシ。リラックスした姿を見られました。
後ろ姿は黄昏ているおっさん。。。。笑
動物ごとに工夫された施設
歴史ある動物園ですが、施設の老朽化に伴い、計画的に建て替えが行われてきました。ホッキョクグマ館の完成で、残すは今春のアフリカ館完成となっています。どの建物も動物たちの特性が観察しやすいような作りになっており、限られた時間でも動物たちの姿をよく観察することが出来ました。
カバは室内で草をモシャモシャ。
ライオンも凛々しいですね。45-175mmf4.0-5.6望遠レンズ一本でここまで寄れるのはやっぱりマイクロフォーサーズのメリット。晴れの日中であれば十分な解像度です。
アクセス
営業期間 | 開園時間:3月1日~10月31日:9:30~16:30(最終入園は閉園の30分前まで) 開園時間:11月1日~2月末日:9:30~16:00(最終入園は閉園の30分前まで) 休園日:毎月第2、第4水曜日(祝日の場合は翌日)、4月の第2水曜日を含むその週の月曜日~金曜日、11月の第2水曜日を含むその週の月曜日~金曜日、12月29日~31日 |
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所在地 | 〒064-0959 北海道札幌市中央区宮ヶ丘3-1 MAP |
交通アクセス | (1)地下鉄東西線「円山公園」駅から徒歩で15分 (2)地下鉄東西線「円山公園」駅からバスで8分([円15]動物園線 [円14]荒井山線) 動物園前から徒歩で |
バスは30分に1本のペースで走っている感じ。徒歩も北海道神宮や円山公園を抜けて行くことが出来るので、札幌観光で訪れる方は天気が良ければ徒歩で行くのがオススメです。
おまけ
なお円山動物園の入場券を持って行けば、円山公園駅近くにある商業施設:マルヤマ クラス [ maruyama class]での飲食店で割引やサービスを受けることが出来ます。動物園の後に食事を考えている方は利用して見てください。