POMです。
iphoneは新しくXSとXRが発売されましたが、あえてiphone7を購入する運びになったので、どうしてiphone7にしたのか記事にしてみました。
普段使いには全く問題ないスペック
新しく発売されたXSやXRはスペックは申し分ないものになっていますが、お値段もすごいことになっていますね。最近は様々なアジア勢メーカーがスマホをリリースしている他、Androidも十分に使い物になるレベルに達しています。その中でiphoneの価格帯はかなり高額な部類。もちろんiOSのグラフィックの見やすさや使い勝手の良さもあるので、その点は分かるのですが特にスマホでゲームをしない私にとってはiphone7のスペックで十分でした。
ネットブラウザやSNS,Facetimeや写真撮影するのにiphone7で何も支障がないんですね。その前はiphone6を使っていた自分にとってiphone7のメリットは大きく次の3つ
1,Apple pay搭載
2,防水機能
3,カメラ性能UP
4,コストパフォーマンス
1,Apple pay搭載
これは嬉しい性能の一つ。apple payで支払い出来ることで、財布レスなライフスタイルが送れるようになり、とても日々が楽になりました。私は家計簿はマネーフォワードというアプリで付けているのですが、各金融機関や電子マネーと連動させることが出来るため、いちいちレシートをメモらなくてもしっかり家計簿をつけれるため、逆に自分のお金の管理が行えるようになりました。
その他Apple Payを使うことでお得になるキャンペーンを各クレジット会社がよく行っていたり、Pontaカードを登録しておくと支払いと同時にポイントカードも提示したことになるため、ついつい忘れがちだったポイントの積み重ねも漏れなく行うことが出来ます。
2,防水機能
iphone7は国際規格上は「IP67」で、防水性能としては「水深1mで30分水に浸けても問題ない」というレベルの防水機能を有しています。日常生活の中で起こりうる事故の一つである水ボチャ。そのリスクが減るというのは大きいメリットかなと思います。
3,カメラ性能UP
iPhone7 | iPhone6s | |
画素数 (背面) |
1200万画素 | 1200万画素 |
画素数 (フロント) |
700万画素 | 500万画素 |
レンズ (背面) |
f/1.8 | f/2.2 |
レンズ (フロント) |
f/2.2 | f/2.2 |
手ぶれ補正 | ○ | × |
4kビデオ撮影 | ○ | ○ |
iPhone7の背面カメラはf/1.8の明るいレンズとなり、処理チップも新しくなっていることや電子手ブレ補正が搭載されたことからiPhone6s(f/2.2)と比較して画質がかなり向上しています。もちろん最新機種のXSやXRが更に良いことは承知ですが、本当に良い写真を撮りたいときはミラーレス一眼を使う自分にとって、iphone7のカメラ画質は日常生活での撮影ニーズを十分満たしてくれているため満足しています。フロントレンズも500→700万画素にUP。facetimeを使うときでもインカメがよくなったのは嬉しいですね。
4,コストパフォーマンス
iphone7,8はXS/XRの発売に伴い価格が変更になりました。今回私が購入したiphone7は128GBで67,800円(税別)。一方iphone8は256GBが無いものの、32GBで67,800円(税別)/256GBで84,800円(税別)。
32GBだと私の使い方だとさすがにストレージが少な過ぎます。一方128GBあればGoogleフォトなどクラウドサービスも合わせて使う私としては十分足りる容量です。iphone8の32GBよりiphone7の128GBの方が安いんですね。iphone7の性能で十分な私にとっては価格の方が魅力的でした。
iPhone8,7,6S比較表
iPhone 8 | iPhone 7 | iPhone 6s | |
画面サイズ | 4.7インチ | ||
CPU | A11 Bionic | A10 Fusion | A9 |
RAM | 2GB LPDDR4X | 2GB LPDDR4 | |
ストレージ容量 | 64GB、256GB | 32GB、128GB | |
リアカメラ | 1200万画素 | ||
フロントカメラ | 700万画素 | 500万画素 | |
生体認証 | 指紋認証・Touch ID | ||
Apple Pay(電子マネー) | FeliCa対応(iD、QUICPay、Suicaなどのエクスプレスカード) | – | |
耐水性能 | 水深1メートルで最大30分間の耐水性能(IP67) | – | |
ワイヤレス充電 | Qi充電器に対応 | – | – |
ヘッドフォンジャック | なし | あり | |
端末価格 | 67,800円〜 | 50,800円〜 | – |
買えるところ | Apple Store、ドコモ、au、ソフトバンク | Apple Store、ドコモ、au、ソフトバンク、UQ mobile、Y!mobileなど | UQ mobile、Y!mobileなど |
この値段を出すならAndroidでも十分良い機種があるよ!というのもごもっともな意見です。ただiOSに親しんでいて、防水、Felica搭載、128GBストレージとなるとAndroidの機種ともそこまで劇的な値段差では無いかなと思ったため私はiphoneを選択しました。
5G通信になったら現行の端末では対応できない
次世代通信として5G通信の研究が進んでいます。2020年過ぎには実際に運用される見通しですが、現行のスマホで5Gに対応しているものはまだほぼ無いと言って良い状況です。つまりは新規格が浸透し、使えるようになってその恩恵を受けるためにはスマホを買い換える必要が出てきます。そう言ったことを考えると繋ぎとして選ぶのにもiphone7は悪く無いんじゃないかなと。
その人の使い方に合った端末選びを
iphoneは年々値段が上がっていますが、私のようにiphone7の性能で十分な人もいれば、最先端の技術を試したい!必要だという方もいると思います。結局はユーザーが満足できる買い物が一番ですので、ご自身のニーズに合ったスマホ選びが一番良いのでは無いでしょうか。
追記
その後使っていて一点気になったのがバッテリーの持ち。新品とはいえ、新しいOSは多機能化している分、消費電力もどうしても多いようです。
さらにapple watchを接続した状態での電池の減り方は一目瞭然。通勤時間にネットニュース記事を見て音楽を聴く位でも家に帰る頃には20%台の残量になっていることもしばしば。モバイルバッテリーを持参してはいますが、バッテリーに安心して使いたいという方は本体が大きく重くなりますが最新のiphone11を選ぶという選択肢もあると思います。