シトロエンの可愛い貨物車
フランスでよく見かけるのがこのシトロエン H。フランスでは親しみを込めて「Type H」という意味の「タイプ アッシュ」と呼ばれます。タイプ Hのデビューは1947年、戦後初のシトロエンモデルとして誕生しました。
NOREV 1/64スケールモデル
NOREVとマジョレットには深いつながりがあります。
1953年
Veron兄弟がフランスのリヨンにプラスチック玩具製造業のNOREV社を設立
(NOREVを逆さ読みするとVERONとなる)
1961年
Emile VeronがRail-Route社を設立し、鉄道模型の製造を始める
その後、ダイキャスト製ミニカーの製造を開始1967年Majorette社が設立
当時、世界最大のダイキャストミニカーメーカーと言われた英国のMatchbox社と市場を二分し、瞬く間にフランス最大のモデルカーメーカーになる→これが今のマジョレット
NOREVのミニカーは一台も持っていなかったのですが、ちょうど手にする機会があったので購入しました。スポーツタイプじゃ無い車のミニカーを買うのは初めてかも。沼に踏み込んでいる。。。
作りはしっかりしており、粗がありません。型もしっかり成型されており、塗装も非常に綺麗です。タイヤはゴムタイヤを使用。
つぶらな瞳(ランプ)が愛嬌のある車ですね。ワイパーもしっかり塗りで再現。大きなシトロエンマークも印刷で表現されています。
よく移動式路上販売車として利用されています。パリやミラノに行くとよくこのバンでクレープやサンドイッチなど、オープンテラスでお店を開いている姿をみますね。このミニカーは特にギミックはありませんが、そんなヨーロッパのジオラマに置くのにはぴったりの一台だと思います。
魔女の宅急便に出てきそうなビジュアルが好みです。
1/64スケールですが、他の車と並べると車体の大きさに驚きます。
エンジン:直列4気筒OHV
最高出力:52hp/4,000rpm
最大トルク:-
ボディサイズ:全長 4,280mm 全幅 2,000mm 全高 2,340mm ホイールベース –
車両重量:1,400kg
トランスミッション:3速MT
駆動方式:FF
乗車定員:2人