トミカプレミアム No.31 F40
1987年にフェラーリが創業40周年を記念して、フェラーリの創始者のエンツォ・フェラーリがその生涯最後に、フェラーリ社による「そのままレースに出られる市販車」をコンセプトに作られたのがこのF40。ちょっとリッチなトミカシリーズである「トミカプレミアム」のNo.31として発売されました。
フロントライトはクリアパーツを採用。跳ね馬の印刷もしっかり入っています。
ノーマルトミカよりも金型もややシャープで精巧な作り
サイドビュー。ノーマルトミカと違ってホイールも専用に起こしたものを採用。モールドには予め黒のライン色埋めがしてあり、引き締まった見た目。車体のバランスも実車に近く良く出来ていると思います。
リアウイングこそ強度を持たせるため太めですが、マフラーもきちんとシルバーに塗り分けがされており、テールランプもきちんと色分けされていてよく出来ています。
各窓もクリアパーツでちゃんとできており、フェラーリらしい赤いシートが垣間見えるのもGOOD
クリアのリアウィンドウから覗くご自慢のV型8気筒ガソリンエンジン部分は開閉が可能。2個のターボチャージャーユニットも細かく色分けがされており、スーパーカーならではのエンジンルームが再現されています。なお実車のエンジンは最大出力478ps/7000rpm、最大トルク58.8kgm/4000rpmを引き出し、最高速は324km/hとなり、市販車で最高速が320km/hを超えたのは、このF40が最初と言われています。
裏面を見るとスケールは1/62。ベトナム製
フェラーリレッドも綺麗に塗装されており、所有していて満足度の高い一台に仕上がっています。
ガチャガチャのジオラマコレクションと並べて撮影するとよりリアリティが出て良いですね。
子供の頃買ってもらったラジコンがたまたまこのF40だったこともあり、フェラーリ=F40が一番思い入れがある車体です。
実車は高額で購入できませんが、トミカだと手元に置いて眺めることが出来てオススメです。
エンジン Tipo F120A型 2,936cc V型8気筒DOHC ツインターボ
最高出力 351.5kW(478PS)/7,000rpm
最大トルク 577Nm(58.5kgm)/4,000rpm
変速機 5速MT
ホイールベース 2,450mm
全長 4,357mm
全幅 1,970mm
全高 1,124mm
車両重量 1,100kg