ディーノ246は、フェラーリが製造した初のミッドシップ2シータースポーツカーです。
フェラーリ史上初のV型6気筒エンジンを搭載した市販車で、現代におけるV型8気筒エンジンを搭載するフェラーリの始祖的存在の車です。それをトミカプレミアムとして出してくれるとはタカラトミーさん分かっていらっしゃる!
2021年にはこのディーノの現代版とされる「フェラーリ296GTB」が発表されました。こちらはまだトミカ化されていないので、今後トミカから出てくることを期待しています。
ホイールはプレミアムらしくディーノ専用の新規型で作成されたもの。イエローのポイントカラーがレッドの車体に程よいアクセントになっています。サイドウインドゥの縁も綺麗にシルバーで塗り分けされており、価格に対して素晴らしい出来です。
テールランプもオレンジとレッドできちんと色分けされている他、マフラーもシルバーで着色。
さらに細かいのがリア右側にディーノのタコ印刷が入っているんです。
流れるようなフォルムが美しい車ですね。
フロントライトはクリアの別体パーツで構成。エンブレムはいつもの跳ね馬…ではなく、実車同様ディーノのバッジになっています。
ポルシェカレラにも負けない当時最高峰のフラグシップカーはどの時代に見ても美しいですね。
スケールは1/61。昔の車な分、他のフェラーリ車種に比べ若干スケールが大きめに作られています。
赤の塗装もいつも通り綺麗に施されており、飾ってよし、眺めてよしの一台に仕上がっています。こうゆうのを見ると、トミカの中でフェラーリだけでも揃えてみようか。。。!となりますね。(実際その策略にハマっているのが私ですが)
なお初回限定仕様はイエローカラーでした。
その他トミカリミテッドヴィンテージからもディーノ246GTは発売されています。
ディーノ246GT
全長×全幅×全高:4240mm×1700mm×1140mm
ホイールベース:2340mm
車両重量:1080kg
エンジン 2.4ℓV6DOHC
排気量:2418cc
ボア×ストローク:92.5mm×60.0mm
圧縮比:9.0
最高出力:195ps/7600
最大トルク:225Nm/5500rpm
トランスミッション:5速MT