[vol.1]2017 TOKYOモーターショー見どころ

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こんにちは、POM(@STARGAZER_000)です。
今日はビックサイトで10月28日(土)~11月5日(日)の期間で開催された「東京モーターショー2017」の様子を紹介します。

東京モーターショー,TOKYO MOTOR SHOW

2年に一度の車の祭典

今年のテーマは「世界を、ここから動かそう。BEYOND THE MOTOR」会場は東京ビックサイトです。出展メーカーは次の通り。

国内【東京モーターショー2017出展メーカー】

レクサス
トヨタ
日産
ホンダ
スバル
マツダ
スズキ
三菱
ダイハツ

海外【東京モーターショー2017出展メーカー】

アルピナ(ドイツ)
アウディ(ドイツ)
BMW (ドイツ)
メルセデス・ベンツ(ドイツ)
メルセデス・AMG (ドイツ)
メルセデス・マイバッハ(ドイツ)
ポルシェ(ドイツ)
スマート (ドイツ)
スマート Brabus (ドイツ)
フォルクスワーゲン(ドイツ)
シトロエン (フランス)
DS (フランス)
プジョー(フランス)
ルノー(フランス)
ボルボ (スウェーデン)

その他タイヤメーカーや部品メーカーなど、さまざまなメーカーが出展。

ただ残念ながらスローガンとは背反し、今年はフィアットやアルファロメオなどのイタリア車や、ジャガーやランドローバー、MINIなどのイギリス車が欠席。シトロエンやボルボのブースは寂しい限りで、全体として外車がとても少ないモーターショーとなってしまいました。

入場すると多くの人が。今回は東ホールに多くのメーカーが集中し、西ホールでトヨタとダイハツが合同で展示を行う形式でした。

レクサス

【出展車】レクサス LS+ Concept

LS+ Conceptは、レクサスのフラッグシップセダン「LS」の将来像具現化したモデル。2020年代前半には一般道での「レベル4」の自動運転実現の実用化を目指すとのこと。

【出展車】レクサス LS 500h ”EXECUTIVE”

レクサスといえばフロントグリルの絞った形をデザインアイコンとして取り組んでいますね。コンセプトモデルにも同デザインは取り入れられていました。個人的には格好良いとは思いません。。。

ポルシェ

【出展車】ポルシェ 911 GT3

ポルシェは安定した良さがあります。

【出展車】356スピードスター(旧車)

356スピードスターも展示されていました。艶やかさがある車ですね。

MAZDA

【出展車】マツダ VISION COUPE(次世代デザインビジョンモデル)

MAZDAのデザインコンセプトである、まるで命が宿っているような美しい表情を放つ、魂動デザイン。2015年のモーターショーではロータリーエンジン搭載モデルのデザインビジョンが公開され話題となりましたが、今期もMAZDAブースも盛り上がっていました。

マツダの新型デザインコンセプトである、日本の美を突き詰めた「エレガントで上質なスタイル」を目指す魂動(こどう)デザインです。サイドのキャラクターラインが無いにもかかわらず、照明の当たり方で車のラインが見えてくるデザイン。まさに生き物が持つ生命感というか、外車が持っている艶やかさをようやく日本車も表現するようになったんだなぁと感じた一台でした。実物は格好良かったです。

【出展車】マツダ 魁 CONCEPT(次世代商品コンセプトモデル)

「マツダ 魁 CONCEPT(マツダ カイ コンセプト)」。内燃機関を搭載するクルマとしての理想を追求し、マツダの次世代の技術とデザインを融合した世界初公開のコンパクトハッチバックコンセプトとなっています。

デザインでは研ぎ澄ましていくことで生まれる豊かな美しさ、ハッチバックならではの力強い塊感を追求。引き算のデザインですね。「日本の美意識」を体現し、よりアーティスティックな表現を目指す次世代デザインがコンパクトカーのフォルムに凝縮されていました。

BMW

【出展車】BMW 8シリーズ コンセプト

MAZDAも格好良かったですが、この車が今回のモーターショー内で一番実車は格好良かったです。流れるようなボディラインと、少しジャガーっぽいフェイスですが、洗練された上品さを醸し出していました。

【出展車】BMW Z4 コンセプト

また今回のモーターショーで目立ったのがマット塗装のモデルが増えたこと。マットにすることでバリュー感は落ちますが、造形がしっかりとわかることから、そぎ落としたミニマムなライン構成ながら、きちんとキャラクターを演出しており、洗練されたデザイン感を強く感じました。

その他のメーカーについてはまた別の機会で書きたいなと思いますが、造形面を追求しているメーカーが少なく感じたこと/外車の出展が少なかったことは残念だなと思います。

確かにIoTかつ自動運転のビジョンを描くことは大事ですが、モビリティとして格好良い!乗りたい!買いたい!と思えるデザインが少ない印象でした。

エクステリアのみならず、トータルデザインが求められる時代ですが、車のもつワクワク感は損なわれ無いことを祈りたいなぁと思うモーターショーでした。

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