2017F1鈴鹿の季節が今年もやってきた!

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こんにちは、POMです。
今日は毎年鈴鹿で開催されるF1日本グランプリについて簡単にまとめてみたいと思います。
今年の開催時期は10/5,6,7,8,9(決勝)
聖地鈴鹿に世界中から多くのファンが訪れます。

【F1日本グランプリ】延べ約800万人にお越しいただいた、F1日本グランプリ。最高の技術が集結し、選ばれし20人のドライバーが駆け抜ける鈴鹿サーキット。F1日本グランプリは4月7日決勝。

モータースポーツについては様々な知識をお持ちの方がいると思いますので、ここでは初めて鈴鹿に行ってみようかな??と思っている方向けに、実際去年行った様子を交えて紹介したいと思います。

F1とは

モータースポーツにも様々なカテゴリーがありますが、一番有名なのが「F1」です。  F1の「F」は自動車レースの規格(Formulaの略)のことで、1947年に国際自動車連盟(FIA)によって制定されました。この規定で行われる世界選手権のタイトルレースかつ、Formulaレースの一番トップに君臨するのがF1グランプリです。2017年度は年間20戦で競っており、世界中を転戦する形で行われてます。レースごとの上位10名にポイントが与えられる形式で、その合計でチャンピオンを決定します。

2017年の参加チームは全10チーム20台が参戦。各チーム2台しか走れないため、レースに参加できる現役のF1ドライバーは世界で20人となります。本当に一握りの世界ですね。

日本:鈴鹿は今期第16戦目の舞台。レースも終盤に差し掛かり、チャンピオン争いから目を離せない時期となります。

2017.9.17(日)にシンガポールのマリーナ・ベイ・サーキットで第14戦が行われたところなので、公式の動画を貼っておきます。

シンガポールは珍しいサーキットで、なんと通常時は普通の道路としても使われている道がレース期間中はサーキットとなります。おかげで幅が狭く、例年クラッシュが多いことでも知られています。今年度も動画の通り波乱の展開でした。

F1って何が面白いの??

よく見どころを聞かれるのですが、いかに速く且つ正確に走り切る為に、人間と機械が限界ギリギリの領域で戦っている姿が一番の魅力ではないでしょうか。

各チームともコースや天気を分析し、ピットイン(タイヤ交換のタイミング)や、どこでライバルチームに勝負を仕掛けるか(オーバーテイク)が重要となります。

それら競争に対応出来るよう、車体には各チーム最先端の技術が使われており、技術の凄さを体感できるのもF1ならではの楽しみです。F1ドライバーにはGが加わり、カーブで最大5Gほどの横方向に重力がかかります。戦闘機で8G、市販のフェラーリやランボルギーニの最上位車で1.2〜1.3Gほどと言われているので、どれほど大きな力がドライバーにかかるか考えるだけでも凄い世界ですね。

また実際にサーキットに行くとその熱気に圧倒されると思います。日本ではサッカーに比べるとメジャー感がないかもしれませんが、実際の車のエンジン音や、各チームの応援団の熱気は他のスポーツに負けません。

フェラーリの応援団。気合い入ってます

鈴鹿サーキットの何が凄いの?

【F1日本グランプリ】延べ約800万人にお越しいただいた、F1日本グランプリ。最高の技術が集結し、選ばれし20人のドライバーが駆け抜ける鈴鹿サーキット。F1日本グランプリは4月7日決勝。

さて日本のF1舞台「鈴鹿サーキット」ですが、このサーキット世界のコースの中でも屈指の名サーキットと呼ばれています。このコースを作る発端は、本田技研工業株式会社の創業者「本田宗一郎」が1950年代にヨーロッパの本格的なモータースポーツとサーキットを視察し、自動車の性能向上のためには本格的なサーキットが日本にも必要であることを強く認識し、鈴鹿サーキットの建設を推し進めたことに始まります。
当初は田んぼを切り開いたより平坦なコースが計画されていましたが、日本人にとって大切な田んぼを切り開らくなんてとんでもない!との宗一郎氏の考えから、周りの環境と共存し且つテクニカルなコースを目指した結果出来上がったのが鈴鹿コースです。

座席にいろんな種類があるのは何?どの席がいいの?

公式サイトを見るとよくわかると思いますが、座席にもいろいろな種類/値段があります。特に良い席になるとその値段は数万円になり、初めての方はびっくりするかもしれませんが、この値段には期間中何度も鈴鹿サーキットに入場出来ることと、そこで開催されている予選/決勝観戦料はもちろん、イベントへの参加や、コースの隣にある遊園地の利用料金も含まれています。なお良い席とはレースの様子が一番よく見えるメインストリートに面している座席が一番高く、その他レースが動くコーナー前や、場所によって決められています。もちろん最初から敷居が高いとなかなか難しいことから、リーズナブルでも楽しめる座席も設けられており、私も去年は一番安い「アウトレットシート D」という一人11,400円のシートを注文しました。この座席は視界に防護ネットが一部入るためお安くなってはいますが、レースを見て楽しむには十分な内容でした。ただ写真を撮りたい!という方にとってはこのネットにピントが合ってしまい、なかなか思うような写真を撮るのが難しいため、カメラマンエリアというチケットがオススメです。

「カメラマンエリアチケット」の最安値は39,100円~とのことなので、思う存分撮影に打ち込めそうです。
http://www.suzukacircuit.jp/f1/ticket/cameraman-seat.html

美味しいグルメがたくさん

F1期間中はたくさんのお店も出店しており、美味しそうなご飯もたくさん出店されています。去年食べたのが松坂牛すじ煮込み入りカレー。結構もりもりにすじ煮が入っていて美味しかった。その他焼きそばや牛串、ソーセージ焼きからB級グルメまで数えきれないほどのお店がありますよ。

楽しいイベントもたくさん

ここでしか買うことのできないグッズや、歴代レーサーのトークショー、自動車メーカーによる展示やイベントなどレース以外にも楽しめる要素がたくさんあります。

歴代フェラーリマシンの展示。こう並ぶと圧巻ですね。

HONDA NSXの展示。セーフィカーとしても導入されている本田のNSXはやっぱり本物を間近で見られる機会はあまりないため見ていてワクワクしました。見てると欲しくなっちゃいます。笑

さすがに車は買えなくても、ポロシャツやシューズ、時計といった普段も使える限定仕様商品もたくさん販売されています。例えばこちらはCASIOのEDIFICEと、トロロッソのコラボモデル。EDIFICEはトロロッソチームオフィシャルパートナーをしており、例年マシンカラーやロゴがデザインに取り入れられたスペシャル仕様モデルが発売されています。

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なお今年のモデルにはカーボンモデルが採用されており、よりスポーティかつ使い勝手のよい新モデルが登場していますよ。

F1のチケットで利用できちゃう遊園地もあります。

なんと鈴鹿サーキットには遊園地も併設されており、期間中のF1チケットを持っていればこれら遊園地のアトラクションも無料で楽しむことが出来ます。アトラクションも結構本格的で、十分楽しめる内容です。なのでお父さんだけでなく、家族みんなで楽しめます。

鈴鹿サーキットへのアクセス

ここでは電車での行き方を紹介します。鈴鹿サーキットは連日イベントが行われるため、宿を名古屋にとって、そこから電車で向かうのがスムーズです。その場合オススメなのがJRの稲生駅を利用するルート。徒歩25分ほど歩きますが、なかなか乗れないバスを待ったりすることを考えるとこのルートが一番良いように感じています。

鈴鹿アクセス

鈴鹿アクセス2

※2017年7月現在です。変更になる場合があります。

当日は公式twitterで状況を確認できますので、是非有効活用しましょう。

■Twitterアカウント

鈴鹿サーキット公式twitter

・近畿日本鉄道 時刻表

・伊勢鉄道ホームページ

・三重交通株式会社 路線バス

鈴鹿サーキットHPより引用

今年はあいにく私は行けないのですが、行く方は思う存分楽しんできてください!
またこれから行ってみようかな??と言う方も、まだシートによっては空きがあるため、是非鈴鹿デビューをしてみてはどうでしょうか。
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