こんにちは、POM(@STARGAZER_000)です。
機会あってLUMIXの 25mm F1.7 単焦点 標準レンズを購入する機会があったため紹介します。
35mm換算50mmの基本画角となるレンズ
カメラを始める際、50mmレンズは「標準レンズ」と呼ばれるくらい、写真ではもっとも基本的なレンズです。これは50mmという画角は人間の視界の見え方に最も近いと言われているためであり、遠近感のつき方が最も自然とも言われています。
故に50mmを使いこなすことができれば、写真に対する理解が深まることから、まず初心者は50mmで練習すること!と学生時代、先生に教えて貰いました。
F1.7ながら一万円代で手に入れることが出来るコスパの良さ
今回私が購入したのは白箱という、本来Wレンズセットから切り離してレンズ単体で販売されているものです。新品には変わりないのですが、幸いにも14000円と中古価格と変わらない値段で手に入れることが出来ました。またこのレンズは中古市場にも多く出回っている為、明るい割に安く手に入れることが出来るため、コストパフォーマンスに優れたレンズと言えます。
安いがしっかりした作り
値段は安いものの、やはりレンズは明るいものが良いですね。このレンズは発売が2015年と割と新しいこともあり、20mmF1.7と比べてオートフォーカスも十分早いです。中国製ですがマウントは金属製でしっかりしていますよ。
細かいことを気にしないで使えるお気軽レンズ
このレンズの上位版として「LEICA DG SUMMILUX 25mm / F1.4 ASPH.」があります。このf1.7レンズ使用後、私は結局LEICAの25mmf1.4レンズを購入しましたが、やはりLEICAレンズはとろけるような美しいボケと、輪郭線の繊細さが持ち味で子供の写真を撮るのに買って良かったなと思っています。
ただこの25mmf1.7も新しいレンズなだけあってAFは早いですし、f1.7も十分に明るいレンズです。ちょっと輪郭線は太いかなという印象はありますが、値段を考えるとコストパフォーマンスに優れたレンズです。
GX7MK2に装着したサイズはこの通り。20mmf1.7のコンパクトサイズには及ばないものの、レンズそのものの重量125gと軽く、重さは苦になりません。
お散歩スナップには最適
使ってみた感想は程よくボケるレンズだなぁということ。APC-Sのカメラを使っていた頃のボケ感に近い感覚を受けました。
一眼レフのボケを楽しみたい!と考えるマイクロフォーサーズユーザーの方には満足いくボケ具合が得られると思います。
15mmだとちょっと遠いなぁと感じる時に25mmはいいですね。
ズームレンズからステップアップしたいと考えているマイクロフォーサーズユーザーさんにはオススメです。オリンパスとも互換性があるので、PENシリーズでも使えますよ。
これで私の単焦点レンズ構成は、F1.7で15mm,25mm,42.5mmとなりました。
20mm画角は15mmレンズ購入時にお嫁に出した為、この今後はレンズ構成で撮影していきたいです。