LUMIX 42.5mm F1.7 手ブレしない 中望遠単焦点レンズ

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今日はマイクロフォーサーズ規格の単焦点 中望遠レンズ LUMIX 42.5mm F1.7 をご紹介します。

コスパに優れたポートレートに最適な中望遠単焦点レンズ

先に紹介した20mmF1.7が35mm換算 40mmと人の視線に近い景色に近いのに対して、このレンズはやや望遠(35mm換算 85mm)気味となります。

35mm換算40mmとなるマイクロフォーサーズ規格 LUMIX G 20mm/F1.7 II 単焦点レンズの紹介。そのコンパクトながら写りの良さから神レンズと呼ばれたレンズの第二弾を購入したので、初期型との違いをレビューした記事です。

現在市場価格は3万弱円ですが、私が購入したときはちょうどセールが重なっていたため26000円ほどで購入することができました。

このレンズの特徴としては、

  1. とにかくキレ味が凄いこと。
  2. 最短距離が短いこと(0.31 m)
  3. コンパクトであること(55×50 mm/130g)
  4. 手ブレ補正を搭載した単焦点レンズである の4つです。

このレンズは被写体に対して適度な距離を持って撮影できるため、相手に圧迫感や警戒心を抱かせないで撮影出来るのが良いところ。ポートレイトや、自然体を撮影したいときに重宝します。

あくびをする猫。毛並みを見てわかるように、カリッとした解像感が心地よいレンズです。


解放で撮ったためボケ過ぎですがボケそのものは綺麗で、動物撮影には本当に合うレンズです。また単焦点レンズとしては珍しく手ぶれ補正機能を搭載しているのもLUMIXユーザーとしては嬉しいですね。望遠レンズってやっぱりブレやすいので。

 LUMIX G7+LUMIX 42.5mm F8 1/100

開放値もF1.7のため、夕暮れや水族館などでも大活躍してくれます。
シャッタースピードを稼げるって大事。

AFも20mmF1.7より早いのもGOOD。

また望遠になるとどうしても気になるのが手ブレですが、このレンズは単焦点レンズには珍しい光学式手ブレ補正(POWER O.I.S.)を搭載しています。一方でオリンパスの近い画角:M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8は手ブレ補正を搭載していません。
これはオリンパス機は本体そのものに強い手ブレ補正を搭載している為不要との考えに基づくものですが、LUMIX機は小型のGMやGF系の小型モデルは手ブレ補正を搭載していない為、室内での撮影など光量が限られた場所での撮影を考えているLUMIXユーザーはこっちのレンズを選んだ方が幸せになれるかと思います。

GF7+LUMIX 42.5mm F5.6 1/100

ガラス越しのパネライ。手持ち撮影ですがぶれることなく金属の質感まで捉えることが出来ました。

GM1+LUMIX 42.5mm F1.7 1/100

Nゲージを絞り1.7で撮影。ミニチュア感が出て個人的には好きな一枚です。
31cmまで寄って撮影出来るので、なんちゃってマクロとしても活用できるメリットがあります。

本当は三脚で撮った方が良いのですが、手持ちで花を撮っても見るに堪える絵を出してくれるのでお出かけの時は常にカバンに入れています。

GM1Sに装着したらこんな感じ。

レンズ自体コンパクトなので、いい感じのマッチングですね。

GX7MK2に装着するした写真。こちらも程よいバランスです。

G8に装着した状態。さすがにちょっとバランスがあれですが、写りの良いレンズですので、積極的に使っています。やっぱりポートレートを撮るにはこの画角で手ぶれ補正が付いているのは大きいです。

GF9に装着するした写真。GM1同様程よいバランスです。これで35mm換算85mmなんだから凄い。

なおLUMIXの42.5mmはF1.2のLEICAレンズも存在します。こちらも優れたレンズであることは間違いありませんが、お財布事情もあるためf1.7でも十分満足できています。

LUMIX「LUMIX 42.5mm F1.7 単焦点 中望遠レンズ」のレビューその2。f1.7と明るく手振れ補正も搭載しているにも関わらずお値段もお手頃のため、マイクロフォーサーズ規格のカメラを使っているお父さんお母さんに是非おすすめしたいレンズです。
パナソニック(Panasonic) カメラレンズ LUMIX G 42.5mm/F1.7 ASPH./POWER O.I.S.【マイクロフォーサーズマウント】(ブラック)