マイクロフォーサーズ三大元!35-100mm f2.8/一型 望遠レンズのレビュー

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今回はLUMIXのマイクロフォーサーズ用レンズ「LUMIX G X VARIO 35-100mm 一型」を購入したのでその経緯とレビューをしたいと思います。

このレンズの5つの特徴

①通しで絞りf2.8という明るい望遠レンズ
ズームしても伸びない全長と鏡筒で意外に高級感
防塵防滴
④三大元レンズの中では最軽量に分類されるコンパクトさ
レンズ内手ブレ補正内臓

いつもはパナライカ「12-60mm f2.8-4.0」を常用ズームレンズとして使っています。

↑12-60mmとのサイズ比較。フードの形状は違えど、レンズ本体のサイズはほとんど変わりませんね。

このレンズもズームレンズとは思えない良い絵を描写してくれるのでとても気に入っているのですが、屋内で子供を撮る機会が増えたので、明るい望遠が欲しくなっていました。(正しくは欲しいと思っていたところにマップカメラさんの夜市で安くなっていたので45-175mmと30mmf2.8mmマクロを下取りに出して購入した…なのですが 笑)
明るい単焦点レンズは15mm,25mm,42.5mmと持っているのですが、大体暗い室内って頻繁にレンズ交換している時間が無かったり、移動できない場合が多いので、やっぱりズームは助かります。
12-60mmf2.8-f4.0も感度を上げればiso3200までは私の中ではOKなのですが、もう少し望遠側が欲しいなぁと

その点今回のレンズはズームしても絞り値がf2.8から変わらなく一般的に三大元レンズと呼ばれるものであるため、お遊戯会や結婚式など制約がある室内環境下でその威力を発揮してくれます。

マイクロフォーサーズといえばセンサーサイズはもちろん感度面では劣りますが、一方望遠側はコンパクトかつ長距離撮影が可能なので、屋外など十分明るい場所ではその役割は100-300mm/f4.5-5.6に担ってもらっています。

マイクロフォーサーズの強みといえばコンパクトなボディ/レンズシステムによる機動力と、そのセンサーサイズを活かし

小さい!明るい!伸びない!手ブレ補正!

同じように45-175mmも所有していたのですが、絞りはf4.5-5.6とそんなに明るくないんですね。このレンズも電動ズームを搭載していたり、非常にいい描写をしてくれコンパクトで気に入っていたのですが、100-300mm導入の結果登場回数が減っていました。

35mm換算70-350mmとなるマイクロフォーサーズ規格 LUMIX G X VARIO PZ 45-175mm/F4.0-5.6の紹介。全長が変わらない望遠レンズですが、電動ズームが可能なためビデオカメラの代わりとしても使えるマイクロフォーサーズならではのレンズです。

↑45-175mm,100-300mmとのサイズ比較。100-300mmも超望遠としてはめちゃコンパクトなのですがそれでも大きく見えます。

35-100mm f2.8が凄いのはまず明るいレンズなのに重量が360gしかないところ。
これはマイクロフォーサーズ使いにとってはとても重要なことで、カメラ本体と合わせて1kgを切るってとてもありがたいです。
カメラは使ってなんぼだと思っているので、子供の荷物+カメラを持ち出すかどうかに繋がってきます 笑
またズームしても全長が変わらないほか、防塵防滴となっているため多少の小雨でも気にせず使える心強さがあります。

またDual I.Sというレンズ内手振れ補正を搭載しており、LUMIXの対応機種と組み合わせて使うことで本体内手ブレ補正と連動した補正を行ってくれるのもポイント。

実際使っていてその画角と明るさにとっても満足しています。

↑サブカメラGX7MK2に装着した様子。こちらでも問題なく普段から持ち出し出来るサイズ感

現在レンズは二型が発売されていますが、違いは手ブレ補正がより強力なDual I.S.2に対応した点・外観が今のLUMIXシリーズに合うようにデザイン変更された点以外は同じのため、私はお財布事情もあって一型を導入しました。一型だと中古で5万円前半で購入可能です。

【製品特徴】
■スポーツや鉄道写真で高速シャッター撮影ができる大口径の70-200mm望遠ズームレンズ
■全域F2.8&Dual I.S.対応&防塵・防滴仕様
■4K動画撮影をサポート

【製品仕様】
●フィルターサイズ:58mm
●質量:約357g
●長さ:約99.9mm
●最大径:約67.4mm
●レンズ構成:13群18枚
●焦点距離(35mm判換算):70-200mm