小さな世界もばっちり。マクロレンズ LUMIX G MACRO 30mm/F2.8

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至近距離の撮影もしたい!ということでマイクロフォーサーズ規格のマクロレンズ LUMIX G MACRO 30mm/F2.8を購入しました。
マイクロフォーサーズでは「LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm F2.8「、「オリンパスM.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro」に続いて3本目となるマクロレンズで、35mmフルサイズ換算60mm相当の画角となります。

このレンズの特徴としてはマクロではありがたい手ブレ補正「MEGA O.I.S.」を搭載していること。
私の手持ちボディのLUMIX G99とGX7MK2は本体手振れも搭載していますが、コンパクトなGF9は手振れ補正が無いため、レンズ側に補正が搭載されているのはありがたいです。
GF9に装着した状態。

レンズサイズは25mmf1.7などと比べるとやや大きいものの、重さはそこまで無いので持ち運びするには問題なし。
このレンズはAFも一般的なマクロレンズに比べると早いため、30mm/f2.8の単焦点レンズとしても十分実用的に使用できます。
色はブラックのみの展開ですがレンズは黒で揃えているので特に問題ありません。
いつものマップカメラさんで3万円ほどで手に入れることができました。(定価は税込61,560円)

シンプルで癖のないデザイン


デザインはここ最近のLUMIXの単焦点レンズ同様シンプルな金属製鏡胴に幅広のフォーカスリングを備えています。


マウントは金属製。最大径は58.8mm、マウント面から前縁までの長さは63.5mm。重さは180gです。ピント合わせはインナーフォーカス方式を採用。
光学系は9群9枚構成で、非球面レンズを1枚採用しています。フィルター径は、マイクロフォーサーズ用レンズではお馴染み46mm。製造は安心の日本製。

身近なものを手軽にドアップ撮影可能に

さっそく手持ちの腕時計を撮影してみました。使用カメラは本体側手振れ補正なしのGF9に装着




マイクロフォーサーズといえどf11くらいまで絞らないとボケが出ますが、それぞれの部品の構成や質感までしっかり描写してくれます。これはすごい。

マイクロフォーサーズの利点として焦点距離が短いことが挙げられますが、このレンズはマクロだけあっていっそうその強みを生かした絵が撮れます。GF9につけっぱなしであれば通常の風景も、こういったドアップ撮影も行えるので良い買い物でした。