この度自分用にDAHONの2020年モデル Boardwalk d8を購入しましたのでご紹介したいと思います。
Boardwalkって D7じゃないの??と思われる方も居ると思いますが、日本でのDAHON取扱い代理店の違いで違うモデルになります。
Boardwalk D7→アキボウ
Boardwalk D8→シナネンサイクル株式会社
ちなみにアキボウの国内向けモデル ボードウォークD7とは色々違いがあります。
■駆動系
【リヤディレイラー】
D7 ターニー RD-FT35 7speed
D8 アルタス RD-M310 8speed
ディレイラーは信頼性の高いシマノ製ALTUS RD-M310 8speed。8段変速機搭載機もターニークラスからALTUSにランクアップ。ALTUSならガタツキも少なて、何より調整が簡単ゆえ、バシッと変速も決まって使い勝手が良いです。
【シフター】
D7 サムシフタ― Shimano SL-TX50 7speed
D8 トリガーシフター Shimano RD-M310 8speed
ブレーキレバー DAHON 3フィンガー
サムシフターってどうしても安っぽさを感じてしまって個人的には好きではありません。トリガーの方が直感的に操作出来るし、見た目もスタイリッシュで好きです。
【スプロケット】
D7 Shimano CS-HG207 7Speed 12-32T
D8 Shimano CS-HG41 8Speed 11-32T
【クランク】
D7 52t
D8 48t
スプロケットはカセットでShimano CS-HG41 8Speed 11-32Tです。
こちらもD7に比べて飛幅が少ないため滑らかなギヤ変換が可能なのと、レンジが11,13,15,18,21,24,28,32tというちょうど良い塩梅。
追々8速化することの労力とお金を考えるとD8万歳です。
D8はフロントがは48tですが、スプロケの最小ギヤが11tなので、結構スピードは出ますよ。(むしろこれより大きいと踏み込めなくなる;)
■クロモリ製フレーム
軽くて強度があり、バネのような弾力がありながらも細く美しいフレーム。こちらはD7,D8共に共通ですが、乗っていて思うのはやはりアルミより柔らかい乗り心地で程よいです。
クロモリ=サビのイメージはありますが、折り畳みだし屋内保管前提のため、私にとっては特に大きな問題ではありませんでした。
(実際屋外放置していると、本体がアルミかクロモリか以前にまずは一番安いホイールあたりからサビはじめますけどね;)
フレームには強度3倍UPといわれる第二のダウンチューブ「DELTEC」を装備。
しなやかなワイヤーは折りたたみ時にも邪魔する事無く、パーツ重量も100g程と超軽量素材です。
D8は本体にDAHONのレザーパッチついておりいい感じに高級感があります。
軽くて強いダブルウォールリム採用
ホイールは安価なシングルウォールリムから強靭でタイヤのはめ込みも良くなるダブルウォールリムにグレードアップ。軽く強いホイールで耐久性も上がり良い走りにつながります。
■工具なし!簡単に折りたたみ可能
工具なしで簡単に折りたためるフレームは約12kgで、持ち運びが便利です。
■折りたたみに便利な磁石付き
前後輪に磁石が付いているので折りたたんだときにベルト等が必要ありません。DAHONの一番安いエントリーモデルルートだと付いていないのでありがたい機能。
■コンパクトに収納できるペダル
ペダルを前に押し出し、倒すだけで簡単に収納可能。
■楽々ギアチェンジが可能なハンドル
ハンドルバーは6061 アルミフラットバー 580 mmです。
■ブレーキ Winzip Smooth and Power ful 110 mm V-Brakes
■停車時に必須の片足センタースタンドはNUVOでアルミ製です。
停車時に必須の片足スタンドを標準装備。折りたたんだときも邪魔になりません。
タイヤは、KENDA Custom DAHON Rotolo 20″*1.75″ E/Vです。
ハブはフロントが74 mm 20H、リヤが130 mm 28Hとなってます。
ボトムブランケットは、ママチャリと同じカップ&コーンです。
このようにD7とD8は要所要所でパーツ構成が異なります。私のニーズには D8が合っていましたので、満足して使用しています。
Model Number | HAC082 |
---|---|
Frame | Lightweight 4130 Cro Mo, Forged Lattice Hinge w/ D-clamp Technology |
Fork | Smooth Riding and Stable Hi-Ten Steel Blades and Steerer |
Handlepost | Forged Aluminum Radius Telescope w/ Fusion Technology, Adjustable,12° |
HandleBar | 6061 Aluminum Flat Bar, 580 mm |
Rims | 20″ Lightweight Aluminum Double Wall |
Front Hub | DAHON Custom Compact 74mm, 20H |
Rear Hub | DAHON Custom Compact 130mm, 28H |
Tires/Tube | Kenda Rotolo 20″ x 1.75″ F/V |
Cranks | DAHON Custom 53Tx170mm |
Bottom Bracket | CH-51 cassette 68mm 115L |
Free Wheel | Shimano CS-HG41-8 11-32T |
---|---|
Front Derailleur | n/a |
Rear Derailleur | Shimano RD-M310 |
Shifter | Shimano SL-M315-8R |
Brakes | DHV-117L V-Brakes |
Brake Levers | WL-325D Aluminum Lever |
Saddle | DDK-2732RV Brown |
Seatpost | DAHON Custom 6061 Aluminum, 33.9x 580 mm |
Pedals | Foldable VP-113 |
Kickstand | Lightweight Alloy Silver |
コメント
Boardwalk D8の購入を検討しており、拝見しました!
記事内で「クランク48T」との記述がありますが、スペック表では53Tとなっています。
実車が48Tだったということでしょうか?
お時間あるときにでも教えていただければ幸いです。
コメントありがとうございます
2021年仕様に変更があったかは存じ上げないのですが、BoardwalkのD7(アキボウ管轄)とD8(DAHON international管轄)ではクランク数が前者は53T,後者は48Tでずっと来ています。
スペック表はDAHON international管轄の公式HPであれば仕様変更があったのかもしれませんね。そうではなくて販売店が掲載しているスペック表だと誤りの可能性もあるため、気になるようであれば購入前に販売店へ確認されると安心かと思います。